様々なうつ病の改善方法|症状を正しく理解することが重要

男の人

長期に気分が優れない場合

座り込む男性

医療機関も利用しよう

気分が優れない、やる気が起きない、落ち込むなどは誰にでもある症状ですが、通常は自然に改善することが多く、特別な対応が必要ないことも多いものです。ところがうつ病になると、いつまでの気分が優れない、落ち込みが改善されないという状態となり、日常生活にも影響が出てしまうことも少なくありません。うつの改善のためにリラクゼーションを利用したり、ストレス解消のためにひとりカラオケなどをするなどの対処法も人気となっていますが、重度の症状の場合はそうした方法だけでは改善が難しいものがあります。うつ病であるかどうかのチェック方法としては憂鬱、意欲の低下、考えがまとまらない、集中力がない、イライラするなどの精神的な症状のほかにも、睡眠障害、疲労感、めまい、胃痛、性欲の減退などの身体症状が出ることも多くなっています。そしてうつの場合はこうした症状が時間とともに変化することも特徴的で、午前中がとくにつらく、夕方になるにつれて回復していくことが多くなっています。つらくてもつい我慢してしまう人も多いですが、放置しているとさらに悪化してしまうこともありますので、改善が難しいと感じた場合は早めに医療機関に相談しましょう。

治療内容を知る

うつの症状がつらい場合は精神科や心療内科で診察を受けてみると良いでしょう。診察ではまずは症状やストレスになるような原因がないか、その人の性格、ほかの病気が内科などのチェックが行われます。そしてそれぞれの症状に合わせて治療が進められることとなります。治療内容はまずは休養をしっかり取ることが大切ですので、仕事や学校を休む、ときには入院で休養を取ることも有効です。そして、症状をしっかり改善するため、再発を防ぐための治療としては薬物療法もよく選ばれています。利用される薬としては、抑うつ気分を取り除くための抗うつ剤が利用されることも多いですし、不安な気持ちを取り除くための抗不安薬も一緒に使われることも多くなっています。うつになる人は脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが不足していることが多く、抗うつ薬ではそうした物質を増やし脳の活動を活発にしてくれます。さらに睡眠障害が出ている場合は睡眠薬も利用することがあります。このほかにも対話することで打つの再発を防いでいくカウンセリング、物事の捉え方、考え方を変えていく認知療法、さらに行動療法や対人関係療法などの精神療法が良い改善を得られることもあります。